2019.07.08

インタビュー|佐藤 雅俊

HE部 白石営業所 係長

佐藤 雅俊Masatoshi Sato

Profile

2004年入社

現在は小学生前の子供が2人いるため、仕事とプライベートの両立として家では子供の世話や家事(掃除・洗濯・料理)を行い、妻の機嫌をとりながら 会社でのフットサル同好会の活動や、友人との飲み会に参加しています。 また最近ようやく一戸建て住宅に引っ越したので、DIYで狭くて僅かな土地に 小さな庭作りを計画中です(子供があまり野菜を食べない&野菜を植えてみたい)。

Interview

現在の主な仕事内容を教えてください。

佐藤

現在は主に営業所の営業推進を営業所長から任せていただいております。また、現場での営業だけではなく、管理業務について学ぶため営業所内での役割をいただき、後輩社員の育成にも力を入れています。

仕事のやりがいを感じるのはどのような時ですか?

佐藤

ありきたりですが、やはりお客様からの「ありがとう」という感謝の言葉をいただいたときですね。 これに勝るものはありません。 また、最近では独り立ち間もない1年目の社員が活躍する姿を見たときも嬉しいです。

仕事をする上で大切にしていることはありますか?

佐藤

お客様への挨拶と約束を守ること。これに尽きます。お客様からの印象は、身だしなみはもちろん、第一声の挨拶で決まると思っています。ここでの印象が悪いとなかなか挽回するのが難しいです。また、今までたくさん失敗をしてきました。振り返ると、当たり前のことを当たり前にできていないということが失敗の大半です。数あるお客様の内の1件という思考ではなく、「お客様にとっての札幌アポロ=自分」と考えて、約束を守るという当たり前の繰り返しが、信頼にも繋がっていると実感しているためです。

現在、どのような資格をお持ちですか?

佐藤

複数のガス関連の資格と電気工事士(2種)です。皆に自慢できる資格はありません・・・。

資格取得時には、会社の支援はありましたか?

佐藤

はい、ありました。ガス関係の資格では、上司や先輩(現在では社内の保安専門部署)の方が業務時間内に講習を開催してくれました。業務時間内での講習の為、普段自分が行なっている業務は、講習を受けてない同僚がフォローしてくれています。その分、落ちることが出来ないプレッシャーが・・・。

当社にあったらいいな!という制度や仕組みはありますか?

佐藤

ホームエネルギー部では遅番体制を取ることで、営業時間外の緊急業務(ガス漏れ等)に対応しております。そのため、フレックスタイム制のように出社時間をずらせるような仕組みがあれば、精神的・肉体的負担の 軽減を図ることができるんではないかと、ぼんやりと考えています。これを応用すると公共交通機関で通勤している人は、冬は朝早く来て暗くなる前の3時に帰るなどもできるかもしれません。もっとも、有給も取得しやすい環境ですし、半日休暇も取得できるので、実際の需要はそんなにないかもしれませんが。

仕事での失敗談はありますか?その時どのように乗り越えましたか?

佐藤

ここでは言えない失敗ばかりなんですが、言える失敗としては、夏の暑い時期に、寒くなる前にストーブを点検しましょうと約束し、その後、時が過ぎいつになったら点検にくるのか?とお叱りの電話が入ったことがありました。お客様にはお詫びして、即日点検に訪問し、謝罪し、お許しを得る事ができました。寒くなる前にというような曖昧な約束をしたことが原因です。それ以降は、必ず日時での約束をとることで、失敗を防いでいます。

社内に尊敬できる人はいますか? またそれはどんな人ですか?

佐藤

いますよ。仕事がやりづらくなるので個人名はあげませんが・・・(笑) その人はあまり器用ではないと思います。ただ仕事への信念がありますし、常に自分事として会社内の仕事を推進している姿を見て、尊敬しかありません。私もいつかは皆から頼りにされる存在になれるよう目標としています。

仕事でのおもしろエピソードを教えて下さい!

佐藤

おもしろいかはわかりませんが、親しくなったお客様から、ウド(山菜)を食べるかいと聞かれ、ウドは食べたことがなく、頂いても調理できないため、丁重にお断りしました。たまたま数日後にまた訪問する用事があり伺ったところ、ウドをてんぷらにしたから食べてみてと言われ、調理してくださったお客様の気持ちを考えると今度ばかりは断れないため、はじめてウドを食べました。意外と美味しいことにビックリしましたがそこまでウドを食べさせたいのかい!とも思いつつ、私もボイラー交換の成約をいただき、帰社することができました。ウドの話99%、ボイラーの話1%での商品成約…営業って面白いですよね。

当社の好きなところはどこですか?

佐藤

やりたいことを実現できる(させてもらえる)。例えば何かを企画し、成果に繋がらなかったとしても、次にどう活かすのか?挑戦したことに『頑張ったな』という言葉を、上司はもとより社長からもいただけます。失敗を恐れずに前向きに挑戦できる環境があるので、期待に応えたいという気持ちにもなります。あと、嫌な人がいない。基本みんな真面目でやさしい。悩みを親身になって聞いてもらえる。等々たくさんあるもんですね。

プライベートはどのように過ごされていますか?

佐藤

下の息子が2歳前のため、かわいいですがとにかく手がかかりますので、子供の相手をすることが多いです。また、一番の友人が札幌に戻ってきたため、夜な夜な街に繰り出すことも増えてきました。そのため、休みはもちろん仕事の日も、家事(掃除・洗濯・洗い物)をして、スイーツを買って帰り、常に妻のご機嫌を損ねぬよう、気を遣っているつもりです。

これから一緒に働くであろう人に一言お願いします!

佐藤

弊社は前向きに挑戦できる環境が整っております。 今の当たり前はそう遠くない将来に当たり前ではないかもしれないと常に考えることも求められます。そして、逆もまた然りです。現状に満足せず、失敗を恐れず前向きに挑戦できる方と一緒に働ける日を楽しみにしております。

<<私にとってのアポロの「まっすぐ」「わくわく」「あんしん」を一言お聞かせください!>>

佐藤

60周年を迎えた今、また今後100周年に向けても変わらないもの。 それは誠実にお客様と向き合い続けるということと考えています。人の心を動かし、感動させられるのはモノやサービスではなく、人だと信じ、これからの時代も誠実に仕事に取り組んでいきます。