2020.07.30

「低濃度PCB廃棄物の処理」のご紹介

こんにちは!2019年入社の筋トレ大好き、販売課の中岡です!

 
私が所属する販売課では、主に法人のお客さまに対してLPガス・燃料油や潤滑油をメイン商材とした提案活動を行なっています。お客さまが抱える課題に応じた解決策を提案することで、札幌を中心とした北海道内各地の企業さまのサポートをしております。
販売課の取組内容をもっと多くの方に知っていただけるように、アポロメディアで取扱商材等をご紹介していきます!記事を通して地域の皆さまにわくわく、あんしんをまっすぐお届けできるように部署メンバーで定期的に情報を発信してまいりますのでよろしくお願いします!
 
今回は、当社の企業理念“地域にあんしん”をテーマに私が特に力を入れている「低濃度PCB廃棄物の処理」についてご紹介します!そもそもPCBという言葉…なかなか馴染みがないと思うのでご説明します。
 
【PCBとは】
ポリ塩化ビフェニルの略で、人体に害のある添加剤のことです。変圧器やコンデンサといった電気系統の設備の中に含まれています。2001年にPCB特措法(ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法)が施行され、”低濃度PCB廃棄物”は期限である2027年3月31日までに適切に処分しなければならないと定められています。
 
 
しかし、法定の期限が近づいてきているにも関わらず、未だにPCB廃棄物の処理ができていない企業さまは多く、特に1990年以前に建てられた工場やホテル・病院等の大きな施設で未処理のPCBが見つかっています。
特に北海道内では処理能力の逼迫や処理費用の高騰が予想されており、お取引のあるお客さまから“PCBの処理に困っている”というご相談も多く寄せられています。
 
札幌アポロでは、こうしたご相談にお答えするために、低濃度PCB廃棄物の処理対応を受け付けられる体制を整えました。
 
「処分方法が分からない」「処分費用が知りたい」「そもそも電気系統の設備にPCB廃棄物が含まれているかわからない」という場合は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
含有検査から廃棄処分まで、担当者が責任をもって対応させていただきます。