2023.08.22
【実車テストデータ公開】「出光アッシュフリー」DPFは本当に詰まらないのか?
北海道札幌市で潤滑油を販売している札幌アポロ株式会社です。
今回はDPFを詰まらせない出光の画期的なディーゼルエンジンオイル
「出光アッシュフリー」の実車テストデータを公開いたします。
本当に効果があるのか?他社さんではどれくらい改善出来ているのか?
実際にお客様の車両でテストした結果をトラックメーカー別に整理しましたので是非ご覧ください!
まずは「日野自動車」の実車テストデータです。
15台中12台が改善、3台が改善なしとなっています。
なお、交換前のオイルには出光興産のエンジンオイルも記載しています。
皆様が使用されているオイルと比較・参考にしてみてください。
「出光興産 マルチランナー」
最も一般的なエンジンオイル、安価、交換推奨距離は3万km
「出光興産 クリーンランナー」
マルチランナーよりも高性能、燃費改善効果に優れ、交換推奨距離は3~5万km
「出光興産 イクス」
交換距離延長に特化、高価、交換推奨距離は5~7万km。
「出光興産 ワールドスペック」
ボルボ規格のVDS-4.5を取得、マルチランナーよりも高性能、交換推奨距離は4~5万km
「出光興産 idemitsu ashfree(アッシュフリー)」
DPFを詰まらせる金属添加剤を含まない画期的オイル、交換推奨距離は2.5万km
次に「いすゞ自動車」の実車テストデータです。
15台中11台が改善、4台が改善なしとなっています。
次に「三菱ふそう」の実車テストデータです。
9台中5台が改善、4台が改善なしとなっています。
いかがでしたでしょうか?
「出光アッシュフリー」は100%効果がある訳ではありませんが、ほとんどの場合で価格以上の金額的メリットを受けられます。
運送会社の皆様は、「アッシュフリー/車両・走行形態調査票」(クリックでダウンロード)を記入の上、「札幌アポロ株式会社 販売課 011-532-5711」までご相談くださいませ(遠方地OK)。
最後に分かりやすく「メリット」「デメリット」もまとめてみました。
【メリット】
・DPFの自動再生距離延長
・DPFの手動再生距離延長
・DPFの自動再生回数減少
・DPFの手動再生回数減少
・DPF再生時の燃料使用削減
・DPF再生時の時間ロス削減
・DPF再生時の人件費ロス削減
・DPFの交換費用削減
・DPFの交換時間削減
【デメリット】
・オイル交換距離が2.5万kmと若干短い
(一般的な出光興産マルチランナーで3万km)
・オイル代がリッター1千円以上と初期費用が高い
(ただし、長期では費用削減額の方が大きい)
・新しい車両、手動・自動再生回数が少ない車両では効果が感じにくい
(一部の再生回数が多い車両で使用を優先する)
・バス、トラック、ごみ収集車、ローリー以外の使用は推奨されていない
・DHー2規格を取っていない
(灰の原因となる添加剤を入れていない時点で取得不可、想定されていないだけで性能は同等)