2026.10.01
冬本番を前に、灯油ストーブの事前チェックをおすすめします!
冬本番を迎える前に、ご自宅の暖房設備の点検はお済みですか?灯油ストーブは事前に正しくお手入れ・点検を行うことで、安全で燃費良くお部屋を暖めることができます。これから本格的に灯油ストーブをご使用になる前に、お使いのタイプに合わせて事前チェックを実施しましょう!
FF式石油ストーブの点検チェックポイント
FF式ストーブは屋外と繋がる給排気筒があるため、本体だけでなく屋外設備や配管の確認が重要です。
■屋外編
・屋外の給排気筒の確認
屋外の給排気筒の先端に、鳥の巣・ゴミ・落ち葉などが詰まっていないか目視で確認します。給排気が妨げられると、酸素不足による不完全燃焼やエラー(点火不良・途中消火)の原因となります。
・可燃物(木造壁・物置・薪など)との距離
給排気筒の先端から可燃物まで15cm以上(断熱措置がない場合は50cm以上)の離隔距離が必要です。排気熱(数百℃に達する場合あり)による木造壁や積載物への熱移動・低温発火(木材の炭化火災)を防ぎます。
・プロパンガス(LPガス)容器との距離
消防・高圧ガス保安法により、排気筒先端からLPガス容器・バルブまで2m以上離す必要があります(遮熱板等を設置しない場合)。排気熱によるガス容器の温度上昇(40℃以上)や、安全弁作動時の吹き出しガスへの引火・爆発事故を防ぎます。
・開口部(窓・換気口・吸気口)との距離
排気筒先端から住宅の窓や換気扇などの開口部まで60cm以上(製品・条例により40cm以上)離す必要があります。排出された一酸化炭素(CO)を含む有害な排ガスが、窓や換気口を通じて室内に逆流入し、一酸化炭素中毒を引き起こす危険を防ぎます。
なお、屋外排気筒と可燃物やプロパンガス容器との距離は、消防法や液石法により厳密に定められています。
■屋内編
・火気距離(周囲の安全)
ストーブ本体の上部や周囲に可燃物(洗濯物・スプレー缶・カーテン等)を置かず、規定の距離を確保する。ストーブの熱による引火火災やスプレー缶の爆発事故にご注意ください。
・電源系統(配線・コンセント)
プラグのホコリを拭き取り、コードの亀裂や圧迫がないか確認して壁のコンセントへ直接接続します。ほこりが起因の感電やショートによるトラッキング火災を予防します。

・灯油元栓(バルブ・配管)
ホームタンクや本体裏の元栓をゆっくり全開にし、バルブ周りに油漏れがないか確認します。 開け忘れによる点火エラーや、灯油元栓内部のパッキン劣化による灯油漏れ事故を防ぎます。

・オイルサーバー(自動給油ポンプ)
コンセントがしっかり挿さっているか確認し、運転ランプや異常ランプが正常に点灯するか確かめます。作動時の異常音がないかも確認し突然の停止などが無いように事前のチェックが重要です。火災や事故を未然に防ぐため、灯油漏れやにおいの確認も大事です。

■燃焼器具編
・輻射式タイプ(温風が出ないタイプ)
前面ガラスや反射板の汚れ・煤(すす)を拭き取り、点火時に異常なにおいや音がしないか確認します。汚れや異物は熱効率を下げ、点火不良の原因となります。

・ファンヒータータイプ(温風式)
背面の温風ファンフィルターに溜まったホコリを掃除機などで取り除きます。ホコリが溜まっていると、目詰まりによる本体の過熱や不完全燃焼、暖房効率の低下を招きます。

ポータブル石油ストーブの点検チェックポイント
サブ暖房や防災対策としてポータブルストーブをお使いの場合は、以下の点も必ずご確認ください。
・持ち越しの灯油は使用禁止
昨シーズンの残った灯油(黄色く変色・酸っぱいにおいがするもの)は使用せず、今シーズンの新しい灯油を使ってください。芯の固着、点火不能、異常燃焼による事故の原因になります。
・対震自動消火装置の動作確認
万が一転倒した時に消火せず火災に繋がる危険性がありますので、本体を少し揺らし、安全装置が正しく作動して消火するかを事前に確認してください。
・給油タンクのパッキン確認
給油口のフタがしっかり閉まるか、パッキンのひび割れがないか確認します。灯油漏れによる引火・床の破損を防止します。
少しでも「暖まりが悪い」「異音がする」「エラー表示が出る」などの症状がございましたら、札幌アポロが無料で点検にお伺い致しますのでへお気軽にご相談ください!
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