2021.04.05

業務部が『モチベーションチームアワード2021』を受賞しました!

当社では2017年頃から組織状態を診断する組織診断サーベイを定期的に実施し、企業と会社の「エンゲージメント(相互理解・相思相愛度合い)」を数値化して、組織改善を進めています。
この組織改善に向けた取り組みによって従業員エンゲージメントが上昇し、大きな改善がみられた部署だけが「モチベーションチームアワード(主催:株式会社リンクアンドモチベーション)」という式典で表彰されるのですが…
この度、当社の業務部が「モチベーションチームアワード2021」を受賞することができました!

 
今回の受賞に伴ない、業務部次長の菅原にインタビューしました!内容は次の通りです。
 
Q.受賞した今のお気持ちをお聞かせください。
ずっと受賞を狙っていたので「念願叶った!」という、嬉しい気持ちでいっぱいです。メンバーの皆には、とても感謝すると共に誇らしく思っています。
 
Q.業務部ではどんなことをしてるんですか?
さまざまな商品の仕入や売上処理を行なっています。また、数年前からはECサイトでWeb販売事業も行なっており、仕入先の開拓から注文商品の発送、自社商品開発(ODM・OEM)等にも注力しています。
 
Q.なぜ、“仕入”と“EC事業”が融合したんですか?
もともと業務部で行なっていた商品の仕入~売上処理までの一連の流れのノウハウを活かし、事務部門でありながらも会社に利益貢献したいと思ったことがきっかけでEC事業に挑戦しました。
 
Q.改善を行なう前の業務部はどんな状態でしたか?
多様な業務を短期間でこなす必要があり、EC事業の業務負担が大きくなっていました。それに加えて、新型コロナウイルスという未知のウイルスへの不安も相まって部内の雰囲気もどんどん暗くなり…
その当時は、とにかく皆で黙々と毎日の業務に取り組んでいましたが、弱音を吐くメンバーも出てくるくらいに追い詰められた状態でした…。
 
Q.そんな状況から、どうやって改善したんですか?
「このままではまずい」と思ったので部内全体で話し合う場を設けて「自部署の役割と目的」を再度確認し、部署としての目的をメンバー全員で共有することで原点回帰を図りました。忙しいが故に“作業”と化していた業務のあり方を見直すことができ、気づかない間に部内に漂っていた緊張感がこの時を境に少し和らいだのを覚えています。
その後、メンバーで「この状況を打開するにはどうしたらいいか」を相談し、主にEC事業における改善案を皆で出し合いました。ここで出た改善案は個別に見ると劇的な業務改善につながるようなものではありませんでしたが、自分たちで考えた改善案をいくつも試すうちにメンバーの表情も明るくなり、それらが仕事のやりがいや業務負担の軽減に繋がっているという手応えを感じました。

 
Q.改善されたことによってどう変わりましたか?
部内の雰囲気が明るくなりました。黙々と業務をやっていたころよりもメンバー同士の意見交換が活発になり、活気に溢れています!
また、各メンバーが「今、自分が何を求められているのか」を考えて、自発的に業務に取り組む姿が目立つようにもなりました。そのお陰で1日あたりのEC販売の発送限界数が約10倍に増える等、業務効率が劇的に向上しました。業務の効率化によって“お客さまからのご注文商品をより迅速に発送する”ノウハウを得られたことが、業務部にとっての大きな収穫です。
 
Q.最後に今後の目標を教えてください!
これからも年齢や役職関係なく積極的に意見交換を行なうことで、良い意味で社内で存在感のある部署でありたいです。
業務部としての中長期目標を達成するためにも、会社の取組に対して理解を深め、その中で自部署の目標・役割をメンバーに発信し続けていくことが大切だと感じています。
そして何よりも、業務を通して地域のお客さまにより快適な暮らしをお届けできるようにメンバー一丸となって、これからも邁進してまいります!

 
【「モチベーションチームアワード2020」受賞記事はこちら】